令和4年12月23日 国民の皆様へ「年末年始の医療ひっ迫を防ぐため、落ち着いて基本的な感染対策の徹底をお願いします!」
全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部において、「年末年始の医療ひっ迫を防ぐため、落ち着いて基本的な感染対策の徹底をお願いします!」を取りまとめました。
内容は、以下のとおりです。
年末年始の医療ひっ迫を防ぐため、落ち着いて
基本的な感染対策の徹底をお願いします!
全国的に新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にある中、年末年始の普段会わない人との接触機会の増加等による更なる感染拡大や季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されています。
国民の皆様には、医療のひっ迫を防ぎ、社会経済活動を維持しながら、暮らしと健康を守るため、引き続き、基本的な感染対策の徹底や検査キットの備蓄等、万が一のときの備えをお願いします。なお、オミクロン株は、これまでより重症化の傾向が少ないウイルスと言われておりますので、是非冷静にご対応ください。
- 発症や重症化を防ぐ効果を持続させるため、オミクロン株対応ワクチンの接種を積極的にご検討ください。
- 近距離での会話など、場面に応じてマスクを正しく着用するとともに、手洗い、手指消毒、三密回避、換気といった基本的な感染対策を徹底しましょう。特に、定期的な換気が重要です。
- 外出する場合は、基本的な感染対策を再徹底するとともに、混雑を避け、時期を分散し、感染リスクの高い行動を控えるなど、「うつさない」、「うつらない」行動を心掛けましょう。
- 飲食時は感染リスクが高まります。外食は、都道府県の認証店など感染対策を講じたお店をご利用いただき、会話をする際はマスクを着用し、友人など親しい間柄であっても感染対策を徹底しましょう。
- 発熱等の体調不良時に備えて、検査キットや解熱鎮痛薬等を、あらかじめ購入しておきましょう。
- 発熱・咳など少しでも症状がある時は、ご家族も含め外出・移動を控えましょう。
- 体調に不安がある場合は、検査キットによるセルフチェックや、事前に電話等で相談した上で、かかりつけ医等を受診してください。特に、症状が重い場合や高齢者・子ども・妊婦・基礎疾患のある方は早めの受診が重要です。
- 救急車は、緊急性の高い症状の方の命を守っています。救急車の不要・不急の利用は控えましょう。
令和4年12月23日
全国知事会
資料
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調査第二部(03-5212-9131)